地方と都心のトリミングサロンの売上の違いについて解説

地方と都心のトリミングサロンの売上の違いについて解説

地方と都心のトリミングサロンでは単価も違えば家賃も違うので、どちらで開業をした方が有利ということは一概に言えません。

そこで、地方と都心のトリミングサロンを勝手に単価を仮定して売り上げの計算をしてみました。

目次

地方で単価7,000円のトリミングサロンの売上を計算してみると

例えば、地方だと単価7,000円のトリミングサロンを開業するとします。

1日3頭のカットをして、週2日休みで営業時間は8時間と仮定をすると

単価7,000円
1ヶ月の売上は7,000円×3頭×22営業日=46.2万
家賃6万、水道光熱費2万、雑費3万(シャンプーやリボン代など)
46.2万(売上)-11万(経費)=35.2万円(利益)
35.2万×12ヶ月=422万(年収)


もちろん、上記数字は家賃が6万円であればこの金額ですが、これよりも高い家賃だと収入は減ります。
家賃は売上の1割が理想的なので、46.2万円の売上であれば4.6万の家賃であることが理想なので、少し家賃は高めの設定です。

この家賃であれば2人体制で回るようにできるのであれば、十分な数字です。

トリミングサロンはサービス業なので、原価はほとんどかからないため、ほとんどが利益になります。

上記数字は毎日予約を3頭こなすことが条件なので、当日キャンセルがあったり、シャンプーなどをやることで多少売上の上限が変わります。

理論的には上記数字にすることは可能ですが、少し売上は下がるケースの方が多いかと思います。


また、税金や税理士報酬などはは全く考慮していない大雑把な数字になります。

トリマー2人体制になると

単価7,000円
1ヶ月の売上は7,000円×6頭×22営業日=92.4万
家賃6万、水道光熱費3万、雑費4万(シャンプーやリボン代など)
92.4万(売上)-13万(経費)-20万(人件費)=59.4万円(利益)
59.4万×12ヶ月=712万(年収)

都心で単価9,000円のトリミングサロンの売上を計算してみると

都心で単価9,000円のトリミングサロンを開業したとします。

都心で単価9,000円だと相場よりも若干高めなので、開業立地はそれなりにいい立地になるのでその分家賃が上がります。

単価9,000円
1ヶ月の売上は9,000円×3頭×22営業日=59.4万
家賃20万、水道光熱費2万、雑費3万(シャンプーやリボン代など)
59.4万(売上)-25万(経費)=34.4万円(利益)
34.4万×12ヶ月=412万(年収)

家賃が上がってしまうと、都心で7,000円の単価トリミングサロンの方が収入が多い計算となります。


家賃1割のルール通りで作るなら、家賃20万円なら月商200万円はいかないと厳しいです。
そのため、3〜4人体制のトリミングサロンを作る必要が出てきます。

単価9,000円 トリマー3人体制
1ヶ月の売上は9,000円×9頭×22営業日=178.2万
家賃20万、水道光熱費4万、雑費5万(シャンプーやリボン代など)
178.2万(売上)-29万(経費)-60万円(2名分人件費)=89.2万円(利益)
89.2万×12ヶ月=1070万(年収)

トリマー3名体制であれば家賃20万円であっても問題なく収入を増やすことができます。

もちろん、予約が常にいっぱいの状態で毎月22日営業をしているということ条件になるので、実際の数字は多少下がる傾向はあります。

他にも、3名体制だ毎月198頭のお客様に来店をしていただく必要があります。

この頭数を集めるというハードルはそれなりに高くなります。

毎日フルでトリミングをできるようになることが大事

上記数字は22日間の間、常にご予約で一杯のトリミングサロンを仮定した数字になります。

これが1日2頭であれば当然ながら売り上げは下がってしまいますが、それでも決して生活ができなくなるということはないかと思います。

そうなると、頭数を多くこなさなければいけない都心はリスクは高いですが、地方で家賃が低ければリスクは少ないということになります。

トリミングサロンは潰れにくい業種

トリミングサロンはよほどのネガティブなことがなければ潰れにくい業種になります。

飲食店や美容室などは町に数十店舗以上あることはザラですが、トリミングサロンは町に数店舗ほどしかないかと思います。

他の業種に比べて極端にライバルが少ないので、よほど接客態度が悪かったりカットが下手だったりしなければある程度の収入を得ることは可能です。


もちろん、カット技術が下手でも他のアプローチは沢山あるので、カットが下手でもしっかりと経営を成り立たせることもできます。

トリミングサロン開業後も勉強をすることは大事

トリミングサロンは開業をしたらゴールではなく、開業をしてからがスタートです。

開業をしてからの人生の方が長くなるので、開業後もしっかりと勉強をしているトリマーと、全く勉強をしていないトリマーとでは数年後には大きな差になります。

カットの勉強はもちろん、犬に関する知識など幅広いことを勉強することで、お客様への接客の質も変わってきます。





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