トリマーはトリミングサロン独立開業をするために何を学べばいい?

トリマーはトリミングサロン独立開業をするために何を学べばいい?

トリマーでトリミングサロンの独立開業を目指している方は、今までカットや犬の知識などを勉強はしてきたと思います。

しかし、いざ独立開業を目指そうと思うと、一体何を学んだらいいのか分からない方は少なくありません。

トリミングサロン経営に関しては、ただカットを提供すればいいというわけではなく、立地選定、価格設定、カット技術、付加価値の提供など、様々なことを一人で考えなければならいのです。



大企業ではそれぞれに専門の部署がありますが、小規模事業者が多いトリミングサロンでは一人でこなす必要があります。

じつは小さなトリミングサロンの方が、大企業で働く人たちよりも幅広く多くの選択肢の中から自分で決めていかなければいけないのです。

ここでは、カット技術は大前提とした上で、他にどんなことを学べばいいのか?ということを解説していきます。

目次

トリマーはマーケティングを学んだ方がいい

マーケティングと聞くと一般の企業が商品やサービスの提供をたくさん売るための知識だと思われる方もいるかもしれません。


しかし、マーケティングとはあなたのサービスを正しくお客様に伝えるための知識で、あなたの提供しているサービスを受けたいと思ってもらうための施策に過ぎないのです。


マーケティングの一部にブランディングがあったり、テクニックてきなものもあったりと、幅広い知識をマーケティングの知識で学ぶことができます。

マーケティングは幅が広いので、とりあえずあなた自身が面白そうだと思える本をアマゾンのビジネス書ランキングから探してみて、そこから派生してどんどんと知識を学んでいってみてください。

本を購入するなど、知識への投資はぜひ積極的に行ってみてください。

短期的には数千円の支出になるかもしれませんが、長期的にはその知識が数十倍のリターンになっているということは珍しくありません。

顧客満足度の追求

顧客満足度については学ぶというよりは考えるというか、感じるというものが適切かもしれません。

どんなことをすればお客様に喜んでもらえるのか?という追求こそがお店を経営にあたっては重要な要素です。

お客様が来店をしなければお店の存続はあり得ないので、お客様に満足してもらうお店づくりを追求していくことが大事です。

顧客満足度の追求というのはありきたりな言葉に感じるかもしれませんが、やはりありきたりな言葉はその本質を表しているとも言えるでしょう。

抽象から具体を考え出していく

顧客満足度はお客様の喜びと言い換えることができるいので、その喜びという抽象度の高い問に対して、どのように喜びを提供するのか?という具体に落とし込む必要があります。

抽象的なことから具体的なことに落とし込むのはとても難しいように思うかもしれませんが、あなた自身がどんなことをされたら嬉しいのか?ということを考えてみることから始めてもいいかもしれません。

例えば、トリミングサロンのサービスではなくても、あなた自身が飲食店に行ったときにどんな対応をされて嬉しかった?どんな接客をされたら嬉しかった?どんなサービスがあったから嬉しかった?と、あなた自身が心を動かされた時のことを思い出してみてください。

その中にヒントはたくさん隠されているはずです。

デザインを学ぶのもオススメ

デザインを学ぶ必要があるの?と思う方もいるかもしれませんが、トリミングサロン経営は大企業とは違い少数精鋭で経営をしていく必要があります。

特にヒトリマーのオーナートリマーさんはご自身で料金表やPOPなどの販促物を作る必要が出てきます。

そのため、意外とデザインの知識があるのとないのとでは、販促物のクオリティに差が出てくることは多かったりします。

しかし、デザインというと、私はセンスがないと思う方は多いかもしれません。

私自身がデザインはセンスの問題だと思っていましたし、デザインは学びましたが今も絵を描けと言われてもめちゃくちゃ下手です。

しかし、絵の上手い下手は関係なく、デザインというのは知識による部分もとても大きいのです。

それを知ったのは、ノンデザイナーズガイドブックという本に巡り合ってからです。

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