トリミングサロンとLINE公式アカウントは相性がとても良く、まだ導入していない店舗は本当にもったいないです。
トリミングサロン経営における3種の神器は「ホームページ」「インスタグラム」「LINE公式アカウント」と思っているくらいに重要なツールです。
LINE公式アカウントは個人で使用するLINEではなく、お店や企業などが登録できるもので、プライベートと仕事を分けて使うことができる便利なものです。
LINEはお客様とのコミュニケーションに活躍する
あたりまえですが、LINEはコミュニケーションツールです。
トリミングサロンでLINEを活用する際は、お客様とコミュニケーションを取るツールと考えるのが一番わかりやすいかと思います。
LINEを使うことによって、お客様と手軽にやりとりができるようになったり、お店側から積極的にアクションを起こすことでトリミングの予約促進にも繋がります。
当日キャンセルを一斉送信すると予約がすぐに埋まる
トリミングサロンを経営していると、お客様の都合によっては当日キャンセルが発生してしまうこともあります。
お店側としては予約がなくなるということは売上が下がってしまうので、なるべく避けたいものです。
そこで、LINEに友達登録をしていただいているお客様に、当日キャンセルの情報を一斉送信すると、予約がすぐに埋めることは多いです。
もちろん、友達登録の数はそれなりに多くないと予約がすぐに埋まることは難しいかもしれませんが、多くのお客様に登録をしていただいていれば当日キャンセルにもすぐに対応することができます。
トリミング終了の連絡は電話ではなくLINEでする
トリミング終了後は電話で終了の連絡をされているトリミングサロンも少なくないかと思います。
LINEに登録をしていただいているお客様は電話かLINEどちらにトリミング終了の連絡をするかを確認をして、LINEを選ばれるお客様もとても多くなりました。
電話だと繋がらなくてもう1回電話をかけるという作業が発生することもありますが、LINEであれば一度終了の連絡を送信すればOKです。
トリミング予約のやりとりができる
電話でのトリミングのご予約はトリミングを中断する必要がありますが、LINE経由のトリミングの予約はトリミングが終了してから予約のやりとりをすることができるので、目の前のワンちゃんに集中してトリミングをすることができます。
また、手の空いた人が対応することができるので、効率よくトリミングをすることが可能です。
商品やサービスの宣伝に使える
友達登録をしてもらえればメッセージの一斉送信が可能です。
一斉送信をすることで商品やサービスを効果的に宣伝をすることができます。
例えば、新しく仕入れたおやつを写真付きで宣伝するなどすれば、視覚的にもアピールができるので、おやつの購入率が上がると思います。
他にも新しいオプションを導入したら写真付きで宣伝をしてもいいですし、販売促進ツールとしてのLINE公式アカウントを使うこともできます。
リッチメニューを使えば利便性が上がる
リッチメニューとは上のようにチャットルームの下に表示することができる特別なメニューです。
当店では上記画像のようにリッチメニューを設定しています。
特にオススメは予約空き情報です。
LINEのメニューからホームページの予約空き情報ページにリンクをすることで、チャットをする前からお客様はどの日付が空いているのかを確認してから連絡をしてもらいやすくなるので、スムーズなご予約がしやすくなります。
お客様もいつが空いているのか全くわからない状態で連絡をするより、事前に空いている日がわかった上での予約の方がストレスが少なくてすみます。
少し作るのが大変ですが、一度作ってしまえばほとんど何もしなくてもいいので設定するメリットは大きいです。
ポイントカード
LINEではデジタルのポイントカードを作ることができます。
回数や特典も自由に設定できるのでお客様にとっても利便性が高いポイントカードです。
クーポン
商品やサービスにクーポンを作成することで販促に繋げることができます。
一押しの商品や在庫が余っている商品など使い方はいろいろあります。
送りすぎないように気をつける
LINEは月に1000通までのメッセージであれば無料で使うことができます。
友達登録が200人であれば、月5回メッセージを送ることができますが、月に5回もメッセージを送ると迷惑と感じるお客様もいると思います。
そのため、お客様の役に立つ情報をメインにしつつ、補助的に商品やサービスのアピールなどをするのがおすすめです。
例えば、今月の空き情報などを一番最初に伝えつつ、次に商品の紹介を簡単にするなどしてもいいかもしれません。
また、重要度は低いけどお伝えするような内容は、一斉送信ではなく通知されないタイムラインへの投稿をしてもいいと思います。
まとめ
LINE公式アカウントは使っている店舗でも実はその力を100%使い切れているトリミングサロンというのは少ないと思います。
使い方によってはとても有効なツールなので、ぜひLINEの機能をいろいろといじってみるのがオススメです。
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