トリマーとして働いているがケガをさせてしまった時にはどうすればいい?

トリマーとして働いているがケガをさせてしまった時にはどうすればいい?

トリマーにとってケガというのは誰しも避けたいと思っているものですが、ハサミやバリカンを動く動物相手に使うということは常にケガのリスクは0ではありません。

そのため、トリミング中にケガをさせてしまったということを経験された方もいらっしゃるかと思います。

トリミング中にケガをさせてしまった場合、どんな風に対応していくのかを解説していきます。

目次

まずは飼い主様に連絡をする

ケガをさせてしまったらまずは飼い主様に連絡をして事情をお伝えします。

ケガの度合いによってはすぐに病院に行って処置をして貰う必要なケースもあるかもしれません。

上司の方と話し合いをして飼い主様と一緒に病院に行くべきか、直接病院に行くべきかを判断してみてください。

治療費は全額お店負担

ケガをさせてしまったのであれば治療費は全額お店負担であることは当然です。

そのため、飼い主様に領収書を持ってきてもらって、領収書の金額をお支払いすることをお伝えします。

誠実に丁寧に対応することをお伝えしてください。

経過の連絡をする

ケガをさせてしまった後に連絡をして経過を聞くようにして、できることがあればお聞きしてなるべく対応をするようにしましょう。

ケガをさせてしまった慰謝料について

慰謝料に関しては絶対に支払う必要があるということではなく、謝罪の気持ちをお伝えする一つの方法にはなるかと思います。

そのため、慰謝料を支払うかどうかはお店側の判断になります。

刃物を取り扱うということはリスクは0にならない

冒頭でもお話したとおり、ハサミやバリカンは刃物です。

その刃物を動く動物相手に使うというのは本来はとても危険な作業の連続です。

ベテランであればどこに気をつければいいのか?ということを理解しているのでケガのリスクは当然少なくなりますが、新人のトリマーさんだったり、まだそこまで年数が経っていないトリマーさんだとケガをさせてしまうということは決して珍しいことではありません。

それくらいに、動く動物相手にハサミやバリカンを使うということは難しいことなのです。

ヒヤリハットを事前に感じて対応することが大事

ヒヤリハットとはよく工事現場などで使われる言葉ですが、ひやりと汗をかくような危ない瞬間、ハッとした瞬間のことを言います。

ヒヤリハットを分かりやすく解説したハインリッヒの法則と呼ばれるものがあり、1件の重大事故の裏には29件の軽微な事故があり、300件のヒヤリハットがあると言われています。

ヒヤリハットが積み重なると軽微な事故に繋がったり、重大な事故に繋がってしまうということです。

軽微な事故や重大事故の原因になるヒヤリハットを事前に感じることで、不幸な事故を減らすことが出来ます。

例えば、バリカンでケガをさせてしまったら重大な事故にカウントされるかと思います。

その重大事故の前から犬の保定の仕方が甘かったり、バリカンの刃を入れる角度が悪いなど、他の人から見るとヒヤリハットなやり方で作業をしていても、自分自身はそのヒヤリハットが存在していることに気が付かないということは少なくありません。

そもそも、潜在的にケガをさせる要因がある方法で作業をしていたという言い方もできるかと思います。

バリカンの入れる角度が悪かったりする場合、ケガをさせるのは時間の問題ということはじつは少なくありません。

複数人のトリマーが働いている場合、お互いにヒヤリハットを見つけることで、重大な事故を減らすことができるかと思います。

ケガをさせてしまったことは申し訳ないですが、そこから先にケガをさせないようにどうやって対処をしていくのか?ということを大切にしてみてください。

また、ヒトリマーの場合、自分のトリミング風景を脚立やスマホを使って俯瞰して撮影をしてみると、自分自身クセが見えてくるのでおすすめです。

まとめ

ケガをさせたいトリマーなんてこの世に一人も存在しません。

だからこそ、ヒヤリハットを意識することでケガをさせてしまうリスクを減らすことができると考えています。

ぜひとも防げる事故は事前に防ぐようにヒヤリハットに注目してみてください。






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